腰椎分離症

腰椎分離症は成長期に多く発症するとされており、酷い場合はすべり症になることもある。アスリートでも持病として、腰椎分離症も持っている場合もある。腰椎の反りが増強する事が多い方になりやすく、コルセットで固定の保存療法もある。成長期の場合は骨癒合が望めるので、コルセット(装具)で固定する整形外科もある。

当院での治し方

腰椎分離症の多くは、腰椎の前弯が増強する為に起こります。

その原因として、腸腰筋の柔軟性不足も挙げられますが、他にも腰椎の前弯が増強する原因として背中(胸椎と肩甲骨)の可動域制限や、股関節の可動域制限、足関節の可動域制限、また、腹圧が挙げられない(体幹が弱い)場合があります。その為、当院では患部の炎症が落ち着いた後は、主に運動療法になってきます。