その他の痛み


このページでは下記の痛みについて紹介します!

 

・肉離れ

・骨化性筋炎

 


肉離れ

肉離れの起こりやすい筋肉は、太ももの前側の筋肉”大腿直筋”と、太ももの後ろ側の筋肉”ハムストリングス”と、ふくらはぎの”腓腹筋”です。

上記の筋肉以外にも、肉離れは起こりますので場所が違うから「肉離れじゃないだろう。」と、思わずに医療機関にかかって下さい。

肉離れは軽視されがちですか、放っておくと違和感や痛みが取れにくいケガの1つです。

肉離れは軽度のものであれば1〜2週間で競技復帰できますが、完全断裂などの酷い場合はさらに固定期間が延びてしまいます。

また、筋肉が切れた箇所に血液が溜まり、瘢痕組織と言って筋肉ではない組織に置き換わった部分は再受傷しやすい部分なので、出血をおさえたり筋肉が切れた部分の距離を離さないように圧迫固定しておくことも再受傷のリスクを抑える事に対しては重要になってきます。 


骨化性筋炎

骨化性筋炎とは、打撲などで筋肉内に内出血を起こし血腫になった後、石灰化を起こしてしまうものです。

石灰化を起こしてしまうと、安静にするしか方法はありません。なので、骨化性筋炎はケガをした時に、的確な応急処置をすることが予防になります。応急処置や施術を行っても痛みが取れない場合は、骨化性筋炎を疑ってレントゲンを撮ることをオススメします。

 

症状としては、打撲などの怪我のあとに長引く腫れや膝が曲がりにくい、動作時に痛みがあった場合は疑ってみて下さい。